LGS工事
まず「LGS」とは「Light Gauge Steel（ライト・ゲージ・スティール＝軽量鉄骨造の意）」の略称で、マンションリフォーム現場で良く使われる壁や天井の下地材です。
「LGS工事（軽鉄工事）」とは、LGS（亜鉛メッキ鋼板で出来た材料）を使用し、天井や壁を造作する工事のことです。1975年（昭和50年）頃より以前は、木工事により行われてきましたが、“耐火性”“加工性”“コストパフォーマンス”の面から「LGS工事」が主流になっております。
PB貼工事
「PB貼工事」とは内装や壁・天井のクロス貼りや塗装前の工程での作業で、下地となるものです。LGS工事（軽鉄工事）で組んだものに貼り付けていきます。
「PB」とは「プラスターボード」の略で、“加工性・施工性”“防音性・遮音性”“耐アレルギー性”などの面から、現在、建築物の内装工事における壁及び天井の下地材のほとんどが、このPBを使用しています。
GL工事
「GL工事」とは「Gypsum Lining（ジプサム・ラインイング）」の略称で、「直貼り工法」とも言います。
主に羽目板に石膏ボードをボンドで貼り付ける工事の事を指します。工事の特徴としては、コンクリート面の下地処理や下地組が不要で、直張り面が凸凹のままボードを張る事ができるので工期短縮が可能になります。また、下地調整、下地の骨組みが必要ないので、作業の省力化にも繋がり、結果的に“コストダウン”になります。
天井仕上げ工事
「天井仕上げ工事」とは天井材を用いて天井の仕上げを行う工事です。
なんとなく“クロス仕上げで…”などとつい見落としてしまいがちなのが「天井材」ですが、その種類により、機能や見上げた時のイメージも違ってきますので、性能・用途にあった「天井材」を選びましょう。
弊社『G-FIELD』では“省コスト性”“手軽さ”“工数削減”といった点から、最も一般的な「天井用化粧せっこうボード」である「ジプトーン」「ソーラトーン」等での施工を中心に行っております。
主な特徴としては以下のようなことが上げられます。
- 現場でのクロス仕上げ、目地処理や塗装仕上げ等の工事が不要となることにより、工数及び業種が減り、結果的に工期短縮に繋がります。
- 不燃材料ですので、内装制限を受けない。